小児歯科について 〜歯医者さんには何歳から通った方がいいの?〜
こんにちは♪
東伏見、武蔵関から近い歯医者
かんけ歯科矯正歯科でございます。
本日は小児歯科についてお話ししていきたいと思います。
『歯医者さんには何歳から通ったほうがいいの?』
と質問を受けることがあります。
お母様の虫歯菌の数とお子様の虫歯菌の数は、見事に比例します。
理想的には赤ちゃんがお腹の中にいるときから
お母様には歯医者さんに通っていただきたいです。
また、お子様に虫歯菌が移りやすい時期があります。
お子様には
『1歳〜3歳になったら』
まず一度歯医者さんに来ていただきたいです。
お母様に今後お子様が虫歯にならないよう
予防のお話をさせていただくのが大事になります。
◉歯はどのように生えてくるの?◉
〜歯の生えはじめから生えかわりがはじまるまで〜
⭐︎6〜7ヶ月頃⭐︎
乳歯は、生後6〜7ヶ月になると下の前歯から生えはじめます。
歯が生えてくる時期は個人差が大きいので
何ヶ月か早くても遅くても、あまり気にしない様にしましょう。
⭐︎1歳半頃⭐︎
乳歯の奥歯が生えはじめます。
この頃から食べ物をかみ砕いてつぶすことができるようになってきます。
※1日1回の歯磨きの習慣をつけましょう※
⭐︎2歳頃⭐︎
乳歯の犬歯が生えてきます。
この頃から野菜や肉などを前歯でかみ切る能力が高まります。
※仕上げ磨きを嫌がる場合は、ポイントを絞って短時間で磨きましょう※
⭐︎3歳頃⭐︎
乳歯の最後の奥歯が生えてきてだいたい3歳頃までには
20本の乳歯がすべて生えそろいます。
※歯みがきの大切さを教えお子さんが進んで歯みがきが出来るようにしましょう※
⭐︎6歳頃⭐︎
乳歯から永久歯への歯の生えかわりがはじまります。
あごや身体の成長に合わせて、6歳頃〜12歳頃の間に永久歯に生えかわります。
※生えてきたばかりの奥歯は歯ブラシが届きにくく汚れがたまりやすいので
とくにていねいに歯みがきをするようにしましょう※
画像Dental XR参照
また、
・虫歯菌はいつ移りやすいのか
・虫歯菌を移さないように何をきをつけたらよいか
・どんな歯磨きの仕方をしたらよいか
・どんな場所が虫歯になりやすいのか
・虫歯と歯並びの関係
など、お伝えできればと思います。
そのためにはお子様が生まれる前からご来院いただき
お母様のお口の中のケアをしておくことが大切になります。
お腹の中のお子様に負担がないように診療していきますのでご安心ください。