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矯正歯科

歯並びや噛み合わせにお悩みの方へ

まずは当院へご相談ください【矯正無料相談】

まずは当院へご相談ください【矯正無料相談】当院で矯正治療を行うのは、大学病院で知識と技術を身に着けた経験豊富な矯正歯科を専門とした副院長が治療します。患者様一人ひとりのお口の中の状態や症状に合わせ、矯正治療期間中に発生したむし歯や歯周病治療も、ワンストップで対応いたします。歯並びでお困りの患者様はお気軽にお問い合わせください。

成長期の小児の治療

成長期の小児の治療では、顎の骨の成長・発育コントロールや永久歯が綺麗に生え揃うように誘導を行います。固定式の矯正装置、もしくは取り外し可能な矯正装置を使い、症例によっても異なりますが2~4年ほどの治療期間がかかります。当ホームページの小児矯正の項目に詳しく治療内容を記載していますので興味のある方はご覧ください。

成人の治療

成人の方の矯正治療では、マルチブラケット装置を歯の表面に装着し、ワイヤーやゴムなどの力によって徐々に歯を移動させ、歯並びや噛み合わせを綺麗に整えていきます。治療期間はおよそ2~3年ほどですが、ケースによってはそれ以上の治療期間が必要となることもあります。白や透明のマルチブラケット装置や白いワイヤーを使った目立ちにくい方法の他にも、取り外し可能なマウスピース型の矯正装置などを扱っており、症例によってはこれらでの治療が可能です。矯正装置の見た目が気になり治療を躊躇っていたという方も、お気軽にお問い合わせください。

矯正治療の主な流れ

1初診・カウンセリング

治療を行うにあたって、不安に思っていることや疑問点などは、何でもお気軽にお尋ねください。患者さんのお悩みをしっかりヒアリングし、矯正治療について分かりやすく丁寧にご説明させていただきます。

2精密検査

矯正治療を行うにあたって、口腔内の状況を把握することはとても重要となります。当院では、レントゲン撮影などの検査をしっかりと行い、治療に必要な情報を集め、その結果から、患者さんお一人おひとりに合わせた治療計画を立案します。

3矯正治療開始

治療計画にご納得いただけましたら、矯正治療を開始します。実際に装置の使用方法や注意点などをお伝えさせていただきます。治療中でも、ご不明点などございましたらお気軽にお尋ねください。

4治療終了・保定

治療が終了しても、普段のお口の癖などが原因で歯並びが戻ってしまうことがあります。そのような「後戻り」をしないために、一定期間は保定装置をつけてキレイになった歯並びを定着させていきます

歯並びの種類

叢生(歯のデコボコ)

叢生(歯のデコボコ)葉の生える方向が乱れ、歯並びがガタガタになってしまっている状態のことを叢生(そうせい)と言い、乱杭歯(らんぐいば)とも呼ばれることがあります。叢生はかみ合わせが悪いだけでなく、上手く歯が磨けないため虫歯リスクも高くなってしまいます。

空隙歯列(すきっ歯)

空隙歯列(すきっ歯)いわゆるすきっ歯のことを空隙歯列(くうげきしれつ)と言います。歯と歯の間に隙間が開いてしまっているため、発音が悪くなってしまったり、食べ物が詰まってしまったりします。歯並び治療の中ではこの空隙歯列の治療が最も簡単です。

上顎前突(出っ歯)

上顎前突(出っ歯)上の前歯が前に突き出してしまう出っ歯は日本人に比較的多く見られる不正歯列です。お顔の印象にも影響するため、コンプレックスの原因となってしまう場合もあります。

下顎前突(受け口・しゃくれ)

下顎前突(受け口・しゃくれ)受け口は出っ歯の逆で、下の前歯が上の前歯よりも前に出てしまっている状態のことです。リスクとしては、上の歯が削れてしまうということが考えられます。

開咬(オープンバイト)

開咬(オープンバイト)開咬(かいこう)はオープンバイトとも呼ばれ、しっかりと奥歯を噛んだとき、前歯がかみ合わず隙間が空いてしまっている状態のことを指します。いつも口が開いてしまったり、奥歯への大きな負担がかかってしまうことになります。

過蓋咬合(深いかみ合わせ)

過蓋咬合(深いかみ合わせ)オープンバイトと呼ばれる開咬とは逆で、過蓋咬合(かがいこうごう)はクローズドバイトと呼ばれます。見た目以上にリスクがあるのがこの過蓋咬合の特徴で、かみ合わせが深くなりすぎてしまっているため歯をすり減らしてしまいます。

矯正装置の種類

目立ちにくいマウスピース矯正(インビザライン・アソアライナー)

目立ちにくいマウスピース矯正(インビザライン・アソアライナー)インビザライン (invisalign)やアソアライナー(Aso Aligner)は、ブラケットやワイヤーを使わない透明なマウスピース型の矯正装置です。この装置は透明なので、治療中も目立たず、食事や歯磨きの際に取り外せるという大きなメリットがあります。少しずつ歯を移動させた状態のマウスピースを定期的に交換し、理想的な歯並びを実現します。

メリット・デメリット

メリット
  • 目立ちにくい
  • 痛みが少ない
  • 取り外しができるため、歯磨きを通常通り行える
  • 通院回数が少ない
デメリット
  • 装着時間を管理する必要がある
  • 適応できない場合もある
  • 紛失のリスクがある

様々な歯並びに対応できるワイヤー矯正(表側矯正)

様々な歯並びに対応できるワイヤー矯正ワイヤー矯正は、ブラケットと呼ばれる小さな装置を歯の表面に取り付け、ワイヤーで少しずつ歯を移動させる方法です。最も一般的な矯正治療法で、多くの症例に対応できます。金属製の装置のほか、白いセラミック製のものを選ぶことも可能です。

メリット・デメリット

メリット
  • ほとんどの症例に対応できる
  • 費用が比較的安価
デメリット
  • 装置が目立つ場合もある
  • 食べ物が引っかかりやすい

セラミックブラケット

「金属製の矯正装置は目立ってしまうのが気になる」と矯正装置の見た目が気になる方には、目立ちにくい装置をお勧めしております。白いセラミック製のブラケットを歯の表面に装着するセラミックブラケットでは、ワイヤーの力によって徐々に歯を移動させていきます。
歯の色とブラケットの色が似ている為、金属のブラケットのように目立つことなく矯正治療を行うことが出来ます。セラミックブラケットの場合、費用面ではメタルブラケットよりも少し高くなりますが、メタルブラケットと同じように様々な症例に対応しています。

矯正歯科治療は
公的健康保険適用外の自費(自由)診療です。

矯正歯科治療の一般的な治療期間は小児予防矯正治療として小学校の間、本格矯正治療(中学生以降)としておよそ、2年半から3年、通院回数は4~6週に一度程度で本格矯正治療の方は24~36回程度です。

矯正歯科治療に
伴う一般的なリスクや副作用について

  1. 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
  2. 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  3. 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  4. 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  5. 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
  6. ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  7. ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  8. 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  9. 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  10. 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  11. 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  12. 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  13. 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  14. 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  15. 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
  16. あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  17. 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  18. 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

医療費控除

1年間に10万円以上の医療費を支払った場合、納めた税金の一部が還付されます
自分自身や家族のために、その年の1月1日から12月31日までの間に10万円以上の医療費を支払った場合、税務署へ確定申告することで、治療費の一部が戻ってきます。
美容・見た目の改善を目的としたいわゆる審美治療は医療費控除の対象とはなりません。しかし、小児矯正の治療費、かみ合わせの改善など必要性のある成人矯正の治療費に関しては、医療費控除の対象となります(税務署により判断基準が異なりますので、ご不明な点はお近くの税務署にお問い合わせください)。領収書や通院の際にかかった経費の領収書などは大切に保管しておきましょう。